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アメリカの民間企業スペースXは世界で唯一行っているロケットの再利用。実は最近ロケットの先端に搭載されているフェアリングの回収まで始めているのですが、先日その回数の様子が公開されました。

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スペースXのCEOイーロン・マスク氏は先日自身のツイッターでロケットを打ち上げ後、高高度で分離される衛星フェアリングに関して有人船『Mr. Steven』にて回収する様子を公開しました。スペースXがフェアリングの回収に成功するのはこれで2回目となります。



ファルコン9フェアリング
フェアリングとはそもそも何かというと、これは人工衛星を打ち上げるロケットであれば全て搭載されているものでロケットの先端部分の構造の一つです。フェアリングの内部には人工衛星が収められており、人工衛星が打ち上げ時に大気などで破壊されないよう設けられた殻のようなもので打ち上げ後大気がほぼ亡くなる高度(約100km以上)で分離され通常は海や陸地に投棄されます。

しかしこのフェアリング、実はかなり高価なもので2つに分離する1セットでなんと600万ドル、日本円で6億円もするというお値段です。スペースXは第1段ロケットを回収し再利用しているものの予想では再利用ロケットの打ち上げに伴うコストの少なくとも1/10程度がこのフェアリングの費用となっており、回収し再利用することで更に打ち上げコストを下げようと計画しています。

ちなみにフェアリングの回収は2019年6月25日に実施されたファルコンヘビーロケットの打ち上げ時にも初めて成功しており、今回は2回目の成功となりました。ちなみにこの時回収されなかったもう片方のフェアリングについては洋上に着水したものを回収しています。
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