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韓国の複数メディアによると、今月高速鉄道KTX列車で運転室内のエアコンが故障したまま運転を続けた結果、運転手が1時間後に身体に異常が発生しその後病院に運ばれる出来事が事故発生から1週間後に報じられています。

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SBSによると、出来事があったのは今月3日午後7時20分に浦項駅からソウル駅に向かっていた高速鉄道KTXで、記事によると運転席に搭載されているエアコンが故障したにもかかわらず運用を続け、結果的に運転手が身体に異常が発生した状態で乗客300人を載せ運転していたことが明らかになりました。なぜ事故発生から報告まで1週間もかかったのかは明らかになっていません。

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当該列車については出発してから1時間後、午後8時35分頃金泉亀尾駅を通る区間で顔面や手足のしびれなど症状が出たなどと運転手が韓国鉄道公社の管制運営室に対し体調不良を訴える通報を行っていたとしています。その後、韓国鉄道公社は列車に乗っていたチーム長を運転室に移動し運転手と共に徐行しながら
大田駅に到着。運転手は救急隊により病院に運ばれたとのことです。その後の調査によると運転席は当時40度を超えたる気温になっていたことが分かったとしています。

実は2日前にも運転室のエアコンに異常があるという報告がされていたものの、運行に必要な予備の列車がないなどと故障した状態で現場に投入されていたことが明らかになりました。


鉄道労組の関係者は今回の事故に関して「列車の老朽化により運転席のエアコンが正常に動作しない場合が多い。時速120~130kmで走る他の車両は窓を開けることができるが、KTXはそれができない」などと話しています。

▼KTXの運転席に置かれた家庭用扇風機
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今回の不祥事について韓国鉄道公社は「運転手の身体に異常が発生し運転が困難な場合は緊急停車して乗客の安全が保護できるようになっている」などと釈明したうえで「運転室のエアコンは事前に整備と管理を徹底し故障がないようにする。予備の列車を最大限確保し故障時には交換できるように変更する」などとしています。
合わせて運転席については「既存の冷房用ファン(ただの家庭用扇風機)から冷風機に置き換え、氷チョッキや凍らせたタオル、氷のボトルウォーターを追加で設置するようにする」などと説明しているとのことです。
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