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北朝鮮との首脳会談が複数回実施されるなど近年米朝関係は以前よりも軟化しているという印象を受けるものの、韓国メディアによるとアメリカ政府は北朝鮮への渡航禁止措置に関して再々延期し少なくとも来年まで措置を継続すると報じられています。

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韓国メディア『聯合ニュース』によると、現地時間19日アメリカ国務省は連邦管報に掲載した内容として北朝鮮への渡航禁止措置に関して来年8月31日まで維持することになったと報じています。この措置に関してポンペオ米国務長官は「キャンセルしない限り来年8月末まで有効だ」と説明したとのことです。

美국무부, 미국인 북한 여행금지 다시 1년 더 연장(종합2보) | 연합뉴스

北朝鮮への渡航禁止措置については元々は2017年に北朝鮮に拘束されていた大学生オットー・ワームビア氏が昏睡状態でアメリカに返されその後死亡したことを受け実施していたもので、有効期限が今年の8月末までとなっていました。

一方で過去に比べ軟化の姿勢が見られることに関してどのように国務省は判断したのかについて、記事によると「北朝鮮に旅行するアメリカ国民の身体的安全に対し逮捕や長期拘束など差し迫った重大なリスクが存在し続けるとし延期が決定された」としています。

一般人は北朝鮮への入国は禁止されているのですが、例外としてこれまで通りジャーナリストなど特定の職業でかつ理由があれば1回に限り有効な特別なパスポートを発給することができるとしています。
ちなみに昨年は北朝鮮に(特別なパスポートで?)入国を考えている人については所有物などの財産や保険の受取人、葬儀に関する手続きと計画、そして遺書を事前に作る必要があるとしており、これは現在も維持されているものと考えられます。

米朝関係についてはトランプ大統領による歴代初の米朝会談が実施されるなど動きが続いていたものの、一方で最重要項目である『核兵器の廃棄』そして『弾道ミサイルの廃棄』というのは一切行われておらず、北朝鮮自体も廃棄に向けた動きは核実験場の破壊程度でその後は目立った動きは見せていません。従って今回の措置は実質的には北朝鮮は昔と何も変わっていないと判断され潜在的な危険性は未だに続いているという現れであるものと伺えます。
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