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生命を維持する上で人体で作り出す事ができないビタミンがあり食事から摂取する必要があります。しかし、極端に偏った食事をすると人体に悪影響がでるのですが、先日12年間も偏食を続けていた若者がほぼ失明状態になったなどと報じられています。

アメリカ内科医学会によって発行される医学学術雑誌『アナルズ・オブ・インターナル・メディシン』に掲載された論文によると、イギリスのブリストルに住む19歳の男性が7歳から12年間ポテトチップスやソーセージ、パン、加工されたハムのみを永遠と食べ続けた結果、栄養不足による視神経の障害によって視力がほぼ失われた状態になったと報告しています。

Teen's Junk Food Diet Caused Him to Go Blind, Doctors Say | Live Science

この内容を伝える記事によると、どのような理由からは不明なのですが男性は7歳、つまり小学校1年生や2年生の頃より加工肉やパン、ジャンクフードのみしか口にしないという偏食をはじめ両親は野菜が入ったサンドイッチや果物を弁当として持参させたものの毎回手も付けずに帰ってきたといいます。

両親はこの偏食には心配はしていたらしいのですが、体つきも問題はなかったらしく本人も食生活は甘く見ていたものと考えられます。しかし、14歳になった頃から異常が現れました。その症状とは日常生活でも強い疲労感を感じ聴力と視力が徐々に失われていったといいます。

その後病院に行ったところ、男性は特定の感触や香り、味、温度、などから食べ物を拒否する摂食障害であることがわかったといいます。その結果、栄養失調レベルの健康状態と視神経も悪い状態だったといいます。
医師はこの結果を受けてビタミンのサプリメントの摂取や食事を改善する提案を行ったといいます。その結果、栄養状態は改善したもののまもなく前の食生活に戻ったと話しています。

結果15歳になるとほぼ難聴状態になり視力も更に悪化。17歳になっても食事は直さず更に視力が悪化し矯正後の視力もわずか0.1程度になっていたといいます。これはビタミン不足からくる視神経損傷による視神経障害が原因の視力低下でありメガネなどで矯正できるようなものではないとのこと。同様の視神経障害による視力悪化は酒やドラッグの乱用でも発生するものの先進国の中で偏食とする例は非常に珍しいとしています。

栄養不足から視神経障害については早期発見できていればある程度回復することができるものの長年続けていたことで回復はほぼ絶望的だといいます。

男性についてはITに興味があり大学に入学して情報技術を学ぼうとしたものの見聞きすることが出来ないため諦めていると母親が話しています。いずれにしてもこのような原因を作ったのは間違いなく両親であり、入院させて根治させる努力すらもしなかったことは批判されるべき内容と考えられます。

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