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街にある診療所から最新の医療機器を備えた大病院まで、自由に診察する病院を選ぶことができるのですが、韓国では軽い疾患を大病院で診てもらった場合より多くの医療費を支払うことになる報じられています。

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日本では数年前より紹介状なしで大病院での初診を受ける場合、追加で5000円以上またその後も受診する場合は2500円以上の特別料金をプラスして支払う必要があります。これは大病院ではガンや難病など地域の診療所では治すことが不可能な患者に対して治療や診察を行うというということや病院の混雑緩和に理由があります。

一方韓国でも大病院の混在解消を目的とした『医療提供システム改編案』というものが提出され、来年上半期以降にも施行されるとしています。いったいどのような改編案なのでしょうか。

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詳細は不明なのですが、韓国では現在首都圏にある大病院に患者が集中するという現象が続いており政府は上級総合病院(つまり大病院)で診療を受ける軽症患者を現在よりも減らし重症患者の受け入れを増やすという対策を講じる必要があるとしています。

具体的には風邪や高血圧、老年性白内障などの地方の診療所でも治療や手術が可能な軽症患者は近くの病院で、ガンや治療が難しい難病などの重症患者は大病院が担当することになるとし軽症患者が大病院で診療を受けた場合は負担する金額が増すとしています。
また地域の病院で治せる病気を大病院で診た場合、医療費の負担割合が増していき最終的には全額負担、つまり保健が全く使えないという自己負担にまで持っていくという案も検討されているとしています。

また韓国では『上級総合病院』という名称から『重症総合病院』に変更するとし、患者が病院や医院から診断書を受けて上級総合病院に行く場合についてはより簡単に手続きが行えるようシステムを変更。逆に上級総合病院で治療を受けていても症状が良くなった場合は地域の病院で今後の治療を受けれるようになるとのことです。


日本では大病院で診てもらう場合は冒頭でも紹介したように特別料金をプラスした額を支払わなければなりません。これを回避する場合はクリニックで診察してもらい明らかな異常が見つかれば診断書を書いてもらう必要があるほか、大病院に行けるのはその数日後となる『時間』の問題があります。
実際に過去に尿路結石を患った時は結局大病院に行くまでは数日間要しました。この間自分の病気と痛みの不安に襲われ、食欲もなく気分も落ち込んだ心理的・身体的負担に疑問を感じたのは事実でありそれならば最初から5000円程度多く支払っても大病院を受けたほうが良かったというのが本音です。

また金銭的な負担を考えても小さいクリニックで支払う初診料や紹介料は必要となり、大病院でも同じような内容の診察が行われる場合があり再度同じ説明しなければならないなど無駄な医療費と時間のロスを考える必要があります。

大病院の混雑解消については早急に取り組む必要があるものの、結局のところ小さいなクリニックで診て貰う場合も大病院で診てもらう場合も、お金の負担という点であまり変わらず根本的な解決方法は『金銭の負担増』では困難ではないかと考えられます。
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