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海外の複数メディアによると、中国に住む11歳の少女が胸の痛みを感じ病院に行ったところ、なんと7cmの針が見つかるという奇妙な事件が発生したと報じられています。

South China Morning Postによると先月末、中国北東部位置する黒竜江省ハルビンで11歳の少女が胸の胸の痛みを訴え病院に訪れ診察を行った結果、スチール製の7cmの針が発見されと報じています。

Police called in after needle found in young Chinese girl's heart, China News - AsiaOne

記事によると、少女は病院に訪れる前に気分が悪いと両親に訴えその後病院に訪れたとしており、少女の話の内容などから心筋炎の可能性があると疑ったものの、血液検査ではその徴候が確認できなかったといいます。そこでCT検査ををうけたところ、心臓に近いところに7cmの針が入っていることが確認され医師も驚いた様子だったとしています。

▼摘出された針
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針については心臓の鼓動に合わせて動いていたといい、針を取り除くため複雑な手術を2回実施したとしています。針は取り除けたものの少女の様態は不安定な状態だとし集中治療室での回復が行われているとのこと。

なぜ体内に針が入ったのか。まずこの少女はスポーツに力をいれている学校に通っていたといい、重量挙げの選手だったといいます。そのうえで少女はどのように針が入ったのか、つまりいつ入れられたのかも分からないとしています。また飲み込んだ可能性については、針が入っていた位置からもその可能性は低いとしています。
既に地元警察に通報しており詳しい調査が進められているとのことです。