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今年7月にインドが打ち上げた月面無人探査機チャンドラヤーン2号に関して、降下中に通信が途絶し着陸は失敗したと報じられています。

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海外の複数メディアによると、先日月の南極への着陸を実施しよとしていたチャンドラヤーン2号の着陸機に関して、最終降下中に通信が途絶え探査機が失われたと報じられています。

チャンドラヤーン2号の着陸機『ヴィクラム・ランダー』は地球から見て月の裏側の南極付近にある直径2500kmの南極エイトケン盆地から350km北側にあるクレーターに着陸する予定でした。しかし、着陸の最終降下中、高度にして2.1kmの高さで通信が途絶えたとしています。



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インド宇宙研究機関(ISRO)によると、通信が途絶えた地点つまり高度2.1kmまでは姿勢や降下については計画通り進んでおり、なぜ通信が途絶えたのかは現時点で明らかになっていません。

▼チャンドラヤーン2号
チャンドラヤーン2号

▼ヴィクラム・ランダーとプラギャンローバー
ヴィクラム・ランダーとプラギャンローバー

チャンドラヤーン2号はオービター、ランダー(ヴィクラム・ランダー)、ローバー(プラギャンローバー)の3つで構成されています。オービターについては月の地表から高度100kmの軌道を今後1年間周回し探査を継続します。
一方、ヴィクラム・ランダーとプラギャンローバーについては設計寿命は月の1日、地球時間で約14日です。ISROとしてはランダーとローバーが生きている可能性もあり月の夜が明け次第、双方の再起動を試みるものの摂氏マイナス180度に達する月の夜の気温には対応しておらず探査計画は絶望的と判断されています。

チャンドラヤーン2号_1

ヴィクラム・ランダーとプラギャンローバーについてはロシア製で月を周回するオービターについてはNASAや欧州宇宙機関の観測装置も搭載されています。
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