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航空宇宙大手ボーイングが開発している新型旅客機ボーイング777Xに関して、先日実施された試験で扉が吹き飛ぶ事故が発生したと報じられています。

航空機専門サイトAirliveによると事故があったのは現地時間今月5日、地上で実施された『ハイブロー』という気密試験中に発生したとしており、何らかの理由により扉が吹き飛ぶという設計では想定されていない事態が発生したと考えられます。

A cargo door 'flew off' fuselage during high pressurization test of the new Boeing 777X at Everett - Aviation news and services

ハイブロー試験は試験機が初飛行する前に実施されるもので、通常の飛行では発生することはない極端な加圧試験中に発生したとしており一連の負荷試験中の事故だったとしています。記事によると吹き飛んだ扉は貨物ドアでこれが機外に吹き飛んだとしています。

今回の事故を受けてボーイング777Xの初飛行は来年初めに延期されたとのことです。

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開発しているボーイング777Xは2020年頃の運用開始を目指し開発が進められている最新型旅客機で様々な先進的特徴を備えています。搭載されているエンジンはバイパス比10:1という燃費の優れる高効率ターボファンエンジンGE9Xを2基搭載しています。

目を引くのは双発ジェットファンエンジン機としては史上最大の幅71.0184メートル(233フィート)の翼です。この長い翼ではICAO基準となる国際飛行場に駐機することができず、65.2m未満に収まるよう翼を折りたたむ事ができる構造を旅客機としては世界で初めて採用しました。
また機内に目をやるとエコノミークラスの座席の幅が最大18インチ(46cm)に拡大するなど利便性が向上したほか、コックピットはタッチパネルが積極的に採用されるなど最新の設計が取り入られられいます。

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