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まるで何かのイベントが行われているかのようなレーザー光線が放たれているのは中国の高速道路です。実はドライバーに対しある理由からこのような装置を設置したとしています。

浙江房产网によると、最近上海と杭州を結ぶ高速道路で夜になると長さ100mほどのレーザー光線が数本放たれるようになったと報じています。このレーザー光線は浙江省交通グループが設置したものであり、実はドライバーの居眠り運転防止用に設置されました。

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記事によると、レーザー光線は地上ではなく上空に向けて放たれているもので、走行中のドライバーの目に入ったり地面を照らすようなものではないとしています。そのうえで、レーザー光線でドライバーの視覚を刺激することで眠気覚ましになると主張しています。

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実はこれだけではなく、この区間の道路には「疲労運転はしないでください」という文字が道路上にかかれており、セットでレーザー光線が設置されているとのことです。

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浙江省交通グループによるとこれ以外にも様々な対策がされており、例えば電光掲示板で呼びかけたりガードレールの形状の変更、料金所に疲労運転を抑止する音声案内を設置しているとのこと。また特に夏場になるとドライバーの疲労運転が増すとしておりサービスエリアではミント飴など眠気覚ましの食べ物などを用意して無料で配布しているとのことです。