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空軍に配備されている様々な戦闘機は主に敵機を攻撃し破壊することを目的とした兵器ですが、これに関して搭載しているアメリカの軍需大手レイセオンはこれまでの空対空ミサイルよりも半分サイズとなる新型ミサイルの開発を発表したと報じています。

Defence Newsによると米空軍協会の年次会議で世界のミサイル分野では最大手となるレイセオンは対ドローン、有人機、巡航ミサイルなどの脅威に対応できる新型空対空ミサイルの開発を発表したと報じています。

このミサイルは現在運用されているミサイルよりも2倍コストパフォマンスに優れた空対空ミサイルになるとしており兵器の重量は約50ポンド(22kg)、全長は6フィート(1.8m)程度になるとしています。比較として『AIM-9X』という射程40kmの短距離空対空ミサイルであれば重量は85kg、全長は302cmとなっており、新型ミサイルは小型軽量であることが伺えます。

▼F-15戦闘機に搭載されたAIM-9Xミサイル 新型ミサイルは半分程度のサイズになる
AIM-9

記事によると、アメリカ及びその同盟国は運用するパイロットは今後多くのミサイルを搭載し任務にあたることができるとしており、遥かに小さい本体に高度なセンサー、誘導、推進システムが詰め込まれた空対空ミサイル開発の大きな飛躍となったとしています。
ただ、現時点でいつまでに運用可能かなどは発表はさなかったとしています。

このようなミサイルが開発されるにはいくつか理由があると考えられ特に近年、小型無人機いわゆるドローンが戦闘に用いられることが多く確認されており、高価なミサイルを運用するのではなく安価なミサイルの要求もあったものと考えられます。



新型空対空のサイズはAIM-9やAIM-120といった中距離空対空ミサイルのサイズも重量も半分以下となっており、現在の戦闘機であればランチャーなどを介することで少なくと2倍以上のミサイルを携行することが可能になると考えられます。これらミサイルについては戦闘機以外でも例えばヘリや無人機に搭載する以外にも地上発射型の防空兵器として利用することが可能になると考えられます。

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