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地球は『月』、火星は『ダイモス』と『フォボス』の衛星を従えていますが、私達の太陽系で最も多くの衛星を従える天体はどれかご存知でしょうか。今回は知っているようで知らない惑星と衛星の数について紹介していきます。

皆さんは学生時代、理科や科学の教科書に最も多くの衛星を従える天体はどの天体と記載されていたでしょうか。多くは『木星』と記載されているのではないかと思われるのですが、最新の研究によると最も多くの衛星を従えているのは現在土星となっています。

JAXAのホームページでは『木星に48個、土星に34個』と木星が最も多くの衛星を従えているという内容が記載されているものの実はこの内容は正しいものではなく2019年10月現在、土星を公転する衛星数は合計82個に達しています。ちなみに木星は79個です。

なぜこのようなことになっているのか。その理由は研究がされる度に最も衛星が多い天体が木星になったり土星になったりしており、ちょっと前までは木星が最多となっていました。しかし、カーネギー研究所が観測を行った結果、土星軌道に新たに20個もの新しい衛星が次々の見つかり、それが衛星であるということが公式に認められたことに理由があります。

Help Name 20 Newly Discovered Moons of Saturn! | Carnegie Institution for Science

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この新たしい衛星については2004年から07年にかけ元となる観測結果が得られていたものの、間違いなく衛星であるを証明することに時間がかかっていたとのこと。

今回確認された衛星は20個のうち17個が土星の自転方向とは逆方向に回転しているという特徴がありすべての衛星のサイズも直径はわずか5km前後と小惑星サイズに収まっているとのことです。新しく発見された衛星については名前付けられていないとのことで現在募集中だとしています。

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