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韓国の複数メディアによると、先月以降2度アフリカ豚コレラの発症が確認された北朝鮮と国境を接する漣川郡(ヨンチョンぐん)に関して韓国政府は豚の全頭殺処分を今後実施することを決定したと報じています。

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韓国メディア『聯合ニュース』によると、今月9日韓国農林畜産食品部は漣川群の養豚場で2度目(韓国内では14番目)のアフリカ豚コレラの発症確認を受け、状況を鑑みて群内のすべての豚を政府が買い上げた上で郡内で飼育されているすべての豚を殺処分することが決定されたと報じています。

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記事によると、今回の判断は専門家の意見を集約し決定されたものだとしています。具体的には「現在アフリカ豚コレラは発生初期の段階であり、京畿北部国境地域(韓国最北西部)のみ発生が集中していることを考慮するとウイルスの拡散を抑止するためには飼育された豚をすべて買い上げ、残りの豚を殺処分しなければならない」というものだったといいます。

農食品部はウイルスの拡散原因が不確実初期状態であることを考慮すると特段の防疫措置は避けれないとしています。韓国国内では京畿道金浦と坡州(漣川群から西側の地域)では今月3日時点で飼育されていた豚を政府が買い上げ、その他の豚は全頭殺処分しています。

韓国ではアフリカ豚コレラの発症確認では発症が確認された養豚場を中心に10km圏内に位置する他の養豚場を対象に全頭買い上げと殺処分が行われていました。現在は感染が複数確認された地域では距離で制限せず地域に属する養豚場では全て買い上げと殺処分となっています。

▼主な発症地域(赤色)と緩衝地域(黄色)
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またこれら3つの地域の周辺地域では現在アフリカ豚コレラの感染拡大を防ぐための緩衝地域が設定されています。具体的には主要道路では畜産関係の車両の行き来が制限されている他、乗用車以外の車両についても養豚場の車の乗り入れも制限されており、侵入する車については消毒および消毒証明の発行を受けなければならないという規模になっています。
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