image_14

韓国最北部、北朝鮮と国境を接するエリアでアフリカ豚コレラに感染した野生のイノシシが発見された問題に関して、政府はこれらイノシシを銃殺処分するという方法で進められているものの未知の地雷があるとされており作業を難しくする可能性があると報じられています。

韓国メディアニューシスによると、南北軍事境界線から非武装地帯(DMZ)、そして民間人出入統制区域(CCZ)に広がる一帯について、アフリカ豚コレラに感染した野生のイノシシが確認されていることについて防疫当局はこのエリアを管理区域として区分化しています。

멧돼지 사살해도 문제… 지뢰밭 속 사체 누가 수거하나? :: 공감언론 뉴시스통신사 ::

このエリアについては政府は一部区画において官民軍統合狙撃要員を配備することで感染の有無を確認することはせず野生のイノシシを発見次第射殺するという案を推進しています。記事によるとチームは早ければ15日にも組織されるとしており、民間の猟師や軍関係者、軍に所属する狙撃兵、また地方自治体の公務員などで構成するとのこと。

▼赤が非武装地帯(DMZ)、ピンクが民間人出入統制区域(CCZ)
CCZ

しかし、問題もいくつか指摘されておりその中でも大きな懸念となっているのは射殺した野生のイノシシの死体処理についてです。仮に射殺したイノシシがアフリカ豚コレラに感染した場合、これを回収しなければ他の動物が食べることで感染が拡大する可能性があり、必ず回収しなければならないとしています。

しかし、民間人出入統制区域(CCZ)の北部地域では豪雨などで流失したり未確認の地雷原が多く、通常は安全が確認されているエリア以外は侵入してはならないというのが原則だとしています。これは兵士であっても未確認地域には踏み入れないという対応をしており、これまで民間人出入統制区域で発生した山火事で人が投入されずヘリが用いられていたのはこのためだと説明しています。

今回のアフリカ豚コレラに関しては射殺した野生のイノシシのサンプル採取と周辺の消毒措置は省略するとしても死体の回収は行わなければならないとしており、どのように人を投入して回収するのかが高いハードルとなっているとこと。
この点に関して韓国国防部によると、「基本的に安全が確認された地域から射殺処分を開始する方針で危険地帯には必要性がある場合は地雷探知機を使用するなどして安全を確保する予定だ」としています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!