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肺がんを引き起こす無色・無臭の放射性希ガス、放射性ラドン。韓国では特に地盤の関係から放射性ラドンが多く存在しているとされているのですが、韓国各地で建設されたマンションの室内から放射性ラドンが異常検出されている事態が現在も相次いでいることが明らかになりました。

簡単にまとめると
  • 集合住宅の室内から放射性ラドンが検出
  • 計測は住人らにより行われ内装から放出されている
  • 地域としては釜山市など都市部に多い傾向がある
韓国メディアSBSによると、過去5年間に国内にあるアパートやマンションから放射性ラドンが検出された件数が1万8682世帯となっていると報じています。

この統計資料は韓国の国会議員が17の広域地方自治体のうち14から資料を受け取ったもので、アパートラドン検出被害申込受付内訳によると2015年から今年8月までに1万8682世帯から放射性ラドンが検出されという申請があったとのことです。
韓国では自然由来の放射性ラドンが高い傾向があるため測定器をレンタルすることができ、記事によると住民が室内にある陶器やタイルなどの建築資材から放出される放射性ラドンを測定し各自治体に提出したものだとしています。

具体的に提出された資料の量としては釜山市が4800世帯と最も多く、世宗で3792世帯、ソウルで3161世帯と続きます。

これらのマンションを建設したのは金星白鳥、斗山建設、ライン建設、サムスン物産など韓国国内の建設会社により建てられたものです。このような異常なラドンが検出されたと申請があった一部のマンションでは建設会社が内装を交換するという対応を行った例もあるとしています。

なぜタイルなどの素材から放射性ラドンが検出されているのかについては、ラドンを放出するモナザイトなどの鉱物を意図的に添加したというものではなく、タイルに使用されている国産素材や外国産素材に自然由来のものが元々入っていたのではないかと考えられます。

何れにしても生活空間で異常な放射性ラドンが検出されていることについては何らかの対策が求められるものと考えられます。

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