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韓国の複数メディアによると、アフリカ豚コレラの感染拡大を防ぐため殺処分した豚について、先日の大雨により豚の体液が流出し、飲料水の水源ともなっている川を赤く染めるという出来事があったと報じられています。

簡単にまとめると
  • 豪雨により埋立場に積まれていた豚から体液が流出
  • 下流で取水制限が実施されたのは2日後
  • 政府は消毒することで99.99%は除去できると主張している
聯合ニュースによると今月10日、北朝鮮との軍事境界線を流れる臨津江に先週発生した豪雨によりアフリカ豚コレラウイルスの感染防止のため殺処分され、豪雨により4万7000頭の死んだ豚を積んだトラックなどから豚の体液が漏出し小川を赤く染めたと報じました。

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これはもともと漣川臨津江市民ネットワークが発表し明らかになったもので、当時の様子として川の様子以外もひどい悪臭があったといい、農家が外で仕事ができないほどの臭さだったとも説明しています。

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一方、韓国政府はどのように対応したのでしょうか。記事によるとこの川の水を水源としている下流の坡州にある取水場は12日午前10時に取水制限を実施したといいます。「遅すぎるのではないか」という指摘については、取水場から豚の死体が積まれた地点まで55kmほどあり、平均流速から考えると5日ほどかかるため特別な影響は無いと説明しています。

ただ、この取水場とは別に豚の血が漏れ出していた箇所から最も近い取水場まではわずか13kmしか離れていない箇所があり、韓国当局は「追加の大規模な流出が無い限り影響が出る恐れはない」などと説明しています。

また漏れ出したことについて韓国政府は「感染予防のため殺処分した豚の体液であり、アフリカ豚コレラウイルスが含まれている可能性はほとんどない」と説明しています。また「もしウイルスがあったとしても浄水場で処理した後の消毒工程で99.99%までウイルスを除去できる設備が整っており安全だ」などと説明しています。

ちなみにこの川の水を野生のイノシシが摂取してしまうことで感染は広まらないのかなどの説明は無かったようです。

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