image_46

韓国のムン・ジェイン大統領は先日夜に行われた『国民との対話』でGSOMIA、軍事情報包括保護協定の話で「韓国は日本の堤防になっている」、「日本の国防費が抑えれているのは韓国のおかげ」などと意味不明な持論展開していたことが明らかになりました。

韓国メディア『朝鮮日報』などによると、今月19日夜に行われたムン・ジェイン大統領と国民が直接対話するという謎の番組で最近注目されているGSOMIAの話題となり、GSOMIAが終了する事態を回避する努力は行っていくと主張したと報じらています。しかし、中身事態は「とりあえず相手国を批判する」という隣国にありがちな「日本がすべて悪い」といういつもの単純な主張になっています。

"한국은 안보 방파제, 日이 지소미아 종료 원인" - 조선닷컴 - 정치 > 정치 일반

今回の番組で注目したいのは、日米安保、米韓安保、また日米韓それぞれの安保に関してです。これに関してムン・ジェイン大統領は中国や北朝鮮といった国からの脅威に晒されないのは「韓国が日本の堤防の役割を担っているからだ」と明確に発言しました。また「GDPに締める国防費の割合が韓国が2.5%に対し、日本が1%程度なのは韓国が日本の安全保障に貢献しているためだ」と主張しました。

この主張は正しいのか。実際のところ、確かに「韓国が中国側に付くと安保の防衛ラインは日本まで下がることになる」ということはよく言われています。したがって堤防の役割を担っているとうのは間違いではないと考えらます。

ただその一方で国防費についての計算は様々な意見があると考えられます。その一つとして朝鮮戦争が未だに終結しておらず徴兵を行っている戦争状態の韓国と比較するということ事態がおかしいということは言えます。

またムン・ジェイン大統領は「朝鮮半島は2017年に世界の中で最も戦争の危険性が高いとされたものの、今では戦争の危険性は除去され対話の局面に入っている」などと完全に読み違えた自画自賛とも言える発言をしています。

これまで日本に対して数々の反日言動そして行動を繰り返すムン・ジェイン大統領及びその国民。韓国そのものに対して日本政府どころか一般の日本人でも関係の見直しをしたほうがよいのではないかという否定的な意見が出ているのも事実です。
GSOMIAが云々以前に、国や国民同士の『信用』が過去にないほど冷え込んでいるということに根本的な原因があるということに韓国内で認識している人はいったいどれだけ存在しているのでしょうか。