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中国で今月明らかになった、小学校2年生の女児の目から大量の紙切れが出てきた出来事。原因は同じ学年の男の子3人によりいじめ行為を受けていたことにあったと報じられたのですが、実はここにきておかしなことが続いていたことが明らかになりました。

海报新闻によると、河南省に暮らす7歳の女児の目から大量に紙の切れ端が摘出されたと報じられていたことについて、当時少女を治療したという人民病院の副主任医師は、写真にあるような「目に大量の紙を入れることは理論的に不可能だ」と話していると報じられています。

眼睛被塞纸女童母亲:无法用科学解释 - 海报新闻
女童眼内被塞纸片涉事男孩疑被“赶出”学校,调查组仍在查 - 海报新闻

今回の出来事について簡単にまとめると、今年9月28日に許昌市禹州市で小学校に通う女の子が休み時間に男の子3人に押さえつけられ目に紙切れを入れられるといういじめを受けていたことが明らかになりました。この紙切れについては保護者の母親が女児の目から紙切れが出ているのを発見しており、その数はこれまで数十枚だと主張しています。

保護者によると以前にも紙が入っていたことがあったものの深く追求はしていませんでした。しかし、その後も同様の出来事が繰り返されたため女児を問いただしたところ、泣きながら学校でいじめを受けていることを話しだしたといいます。


このようなことが当初報じれていたものの、現在は一部内容が変化しており、9月28日に少女が学校で男の子から目に紙を入れられているのを他の児童が目撃し、教師を連れてきたことで発覚したとしており、その場で紙は取り除かれたとしています。

▼病院の診察内容、日付は2019年9月29日
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その後のいくつかの病院で診察を受けた10月13日は女児の保護者と当時、目に紙を入れていた男の子の保護者が揃って病院まで連れていき検査が行われたとのことです。その結果に関しては医師の診察では目に入った紙は見つかりませんでした。
しかし、翌日の14日に自宅で女の子の目から紙が出てきたとして診察を受けたところ女児の目は赤く腫れていたといい、別の日に同省の大きな別の病院で再び診察を受けました。今回発言しているのはこの大病院である人民病院の副主任医師です。

人民病院の副主任医師によると検査結果としては実際に目は赤くなっていたものの、紙は見つからなかったことを思い出し「(いま思えば)目にあれほど大量の紙を入れるのは理論上不可能だ」と説明しているとのことです。

他の中国メディアによると、今回の事件について理解しがたいことが続いていたらしく、女児の母親によると「どの病院でも紙は見つからなかったものの、自宅に帰ると目から紙がでてきた」「別の日では47枚もでてきた」とし、事件発覚から1ヶ月以上が経った現在も目から紙がでてくると主張しています。

ちなみに今回の事件は中国でも大きく報じられたこともあり、女児をいじめていたとされる男の子の一人は以降教師によりクラス内に入ることを拒否されていたといいます。これを知った男の子の母親が学校に駆けつけたところ男の子は他の教室に立たされていたとのこと。その後も事実上この学校からは追放状態となっていたことから既に転校を余儀なくされたとしています。

女児の祖父は今回の出来事について疑惑が寄せられていることについては孫の名誉回復のため「自身の目を使って大量の紙を目に入れることができるのか実験してもかまわない」と話してるとのことです。

また学校側については当初「子供らは悪意をもってやったことではない」「『一緒に遊んでいてだけ』と児童らも話している」と説明したところ国内から批判が集中するという事態になっていました。今回の出来事については残念ながら誰かが嘘を付いていることは間違いはないのですが全容が明らかになることはあるのでしょうか。

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