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今年、韓国の新築マンションで放射性希ガスで肺がんの原因ともなるラドンが検出されている問題に関して、使用された建材に対してラドンの低減・管理指針を発表したと報じられています。

韓国メディア『毎日経済』は、マンションなど共同住宅内の仕上材として使用されている石材から放出されるラドンに関して韓国政府及び関係省庁が共同で建材ラドン低減・管理ガイドラインを発表したと報じています。

신축 아파트 라돈 검출 논란 줄어들까…정부 `라돈 저감·관리 지침` 마련 - 매일경제

記事によると、環境省、国土交通省、原子力安全委員会などの関係省庁が『建材ラドン低減・管理指針』として共同発表したもので、内容としてはバスルーム、天板、玄関床、食卓などに使用される花崗岩や大理石など天然石の素材が対象になるといいます。

このガイドラインは来年の6月から適用されるもので何れも新築の共同住宅を対象としており建築会社と入居者間の自律的な協議基準として活用されることを期待しているとのこと。

今後、建設会社と入居者は必要に応じて放射能濃度指数測定を支援する予定。韓国地質資源研究院地質研究センターで受付を行い、韓国地質資源研究院と韓国原子力安全技術院が分析する方針です。
基準に関してはヨーロッパの管理方式である『放射能濃度指数』を用いており基準値を超えた資材については使用を制限することを勧告するとしています。


韓国では2015年から今年8月まで国内にあるアパートやマンションから放射性ラドンが検出された件数が1万8682世帯となっており、すべて韓国の建築会社により立てられたマンションで検出されました。一方で建築会社と入居者間でラドンを放つ天然素材を使用した内装をどうするのか問題が相次いでいました。



韓国では地盤の関係でもともとラドンが高い地域が多くあります。したがって国内素材を利用した場合、石材から放出されるラドンの数値も上がってしまうためこのような問題が生じるということになります。
一方で韓国ではここ最近『マイナスイオン効果』などを有りもしない嘘を唄い、放射性希ガス『ラドン』を放つモナザイトという鉱物が意図的に混入されたマットレスや繊維が問題になり大規模な回収が行われるなど社会現象にもなっていました。

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