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爆撃機や戦闘攻撃機に搭載することができ単体で1000km以上飛行しターゲットを破壊する空中発射巡航ミサイルが運用されています。これに関して1990年代に配備されたAGM-86C/Dシリーズが正式に引退したと報じられています。

Jane's Defence Weeklyというイギリスの軍事系ニュースサイトが報じた内容として、アメリカ空軍は今月4日、AGM-86CおよびDの通常弾頭型の空中発射巡航ミサイルを全基引退したと発表したと報じています。

还能改带核弹头!美军退役AGM-86常规空射巡航导弹_高清图集_新浪网

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AGM-86シリーズはB-52、B-1という大型爆撃機で運用可能なものでAGM-86Aは量産はされず、AGM-86BはA型を2m拡張したもので弾頭にはW-80-1 熱核弾頭(各出力5~200キロトン)を運用するもので、引退したC型は通常型の弾頭、D型は貫通弾頭を搭載しています。

▼B-52の回転式ランチャーに収められるAGM-86


初の実戦経験は湾岸戦争とされており、B-52に搭載されたAGM-86Cは発射された85%が命中したななどと発表されています。

記事には掲載されていないものの、AGM-86C/Dの後継機としてはLRASMという兵器が存在しており、命中精度がより高いこちらに置き換えが進められるものと考えられます。AGM-86Bについては引退せず今後も運用されるとのことです。
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