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中国が運用を目指すリニアモーターカーに関して、先日開催された博覧会でモックアップが初めて展示されたと報じられています。この車両は2020年以降に試験路線の建設が始まるとされています。

2019年12月8日、中国メディアの新華網は、中国が研究開発中のリニア車両を公開したと伝えた。記事は、浙江省杭州市で開催された「国際スマート交通産業博覧会・未来交通大会」で、中国の高速磁気浮上式リニアモーターカーの車両が公開されたと紹介。記者は、「外観を見るとノーズが現行の高速鉄道車両より長く、車内は清潔で明るくて、座席数は需要に合わせて調整できる」と伝えた。

Record China
国際スマート交通産業博覧会・未来交通大会は今月6~8日の日程で開催されたもので、リニアモーターカーのモックアップが初めて一般公開されました。

この車両は中国鉄道車両公社(CRRC)が中心となり開発しているもので、記事によると「30余りの企業、大学、研究機関が共同で研究開発をおこなった」とのこと。また「約3年間にわたる技術的な難関攻略を経て、高速磁気浮上システムの核心的な技術のブレークスルーに成功。車両、けん引、運行管理通信など核心的な各サブシステムの研究開発でも重要な段階的成果を手に入れた」と紹介しています。

中国版リニア_2

中国版リニアについては2016年7月時点で既に研究開発が始まっており、同年10月には中国の科学技術省が18の主要研究開発計画の1つの中に『先進鉄道輸送』を入れ、2018年2月にはリニアモーターカーの実現に向け全会一致で開発が承認されていました。

現在の予定では2020年以降に全長5kmの試験路線を建設するとのことです。

▼過去に撮影されていた内部の写真
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