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アメリカの民間企業『ブルーオリジン』は現地時間11日正午過ぎ、NS-12ミッションでニューシェパードというロケットを用いて宇宙船となるクルー・カプセルの打ち上げを実施したと発表しました。今回の打ち上げで使用したロケットは再利用した6回目の打ち上げとなりました。

Space.comによると、アメリカ東部時間12月11日午後12時53分、テキサス州にあるブルーオリジンの発射場から様々な実験装置などを搭載した宇宙船クルー・カプセルを打ち上げ、回収することに成功したと発表しました。

Blue Origin's New Shepard Makes Record 6th Launch to Fly NASA Science, Student Art to Space | Space

▼動画で解説


ブルーオリジンによるクルー・カプセルの打ち上げは実に7ヶ月ぶりとなりました。今回の打ち上げではクルー・カプセルは高度104kmに到達。このクルー・カプセルの打ち上げに用いられるのは『ニューシェパード3』と呼ばれるロケットで、2017年12月12日に初めて打ち上げられ、2018年4月に1回目の再利用打ち上げを実施。続いて同年7月、2019年 1月と5月、そして今回と5回の再利用打ち上げを実施しています。

ブルーオリジンはこのニューシェパードとクルーカプセルを用いた民間宇宙旅行を計画しており、今年1月には同社の有人宇宙飛行計画の責任者、アリアン・コーネル氏は「私達は2019年始めに人々を飛ばすことを目指しています」と話していました。しかし、宇宙旅行の準備が整いつつあるというもので、有人打ち上げまでは試験を急ぐことなく進めるという主旨の発言もしています。



現在、宇宙旅行としての商業打ち上げは2020年に開始するとしており、到達高度は6人乗りで約100kmになる予定です。またコーネル氏によると宇宙旅行の開始まで数回の打ち上げを実施すると説明しており、実施されるのは早くても来年後半になるものと考えられます。

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