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2013年頃に起工していた中国初となる、国内で建造された空母が先日就役したと報じられています。この空母は遼寧と名付けられた旧ソ連製の001型をベースとしており、実質的には姉妹艦となっています。

网易新闻によると12月17日午後、海南省三亜市にある海軍基地で中国としては初となる国産空母『山東』が就役したと報じています。

首艘国产航母命名确定 多角度看山东舰真容_网易新闻

艦名についてはかなり昔から『山東』になるのではないかと予想されていたもので、同艦は2017年4月には進水していました。以降複数回の試験航海が実施されていたもので、先日海軍に引き渡された就役となりました。

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同艦のベースとなっているのは旧ソ連の空母『ヴァリャーグ』でこの空母は海上カジノとして運用される目的でウクライナから購入しています。これを改修したものが001型遼寧(遼寧号)で、001型遼寧号を発展させたものが『山東(山東号)』になります。



また山東についてはこれまで001A型空母などと長らく表現されていたものの、今年あたりから002型と中国メディアが紹介し始め、今回の就役では正確002型として就役したとことです。
中国では現在001型の遼寧と002型の山東の2つの空母を保有しているということになります。

また中国では現在003型空母の建造を進めており、こちらはヴァリャーグの派生型とはならないと予想されており、真の国産空母となると予想されています。



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山東は2018年5月13日初めて四年航海が実施され18日終了しました。以降、2019年10月15日まで8回の試験航海を実施していました。就役は2020年代とされていたものの2019年12月になりました。

詳しいスペック等は明らかになっていないのですが、全長は315m、幅は75mで推定で基準排水量は約60000トン、満載排水量は70000トンとされています。艦載機については固定翼機が36機とされています。

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