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不測の事態による死亡事故は必ず発生してしまう航空事故。これに関して昨年1年間における旅客機による死亡者は257人だったと統計が報じられています。

韓国メディア聯合ニュースによると、オランダに本社を置くTo70という航空コンサルティング会社は昨年発生した旅客機による死亡事故などの統計を発表し、海外の多くのメディアが一斉に報じました。

작년 여객기사고 사망자 257명…1천만편당 1.8편꼴 사망사고 | 연합뉴스

記事によると、2019年に発生した旅客機による事故は8件発生しており、これらの事故で死亡した人は257人となったとしています。この数について2年前の2018年の事故件数13件、534人が死亡した件数と比較すると半分以下に減少しているとのことです。2017年が最も事故件数が少なかった年で、発生件数は2件、死亡者は13人となっています。

この手の命を失うような重大な事故については、2019年では1000万フライトのうち1.8回、2018年では3回発生する確率となっているとしています。


具体的に昨年発生した事故として最も大きな被害となったのは、3月にエチオピア航空所属のボーイング737MAXが墜落した事故で、2019年における死亡事故の半数以上を占める157人が一度に死亡しました。同型機については2018年10月にも墜落事故が発生しており189人が死亡。これにより各国の航空当局は運用の無期限中断を言い渡しています。

To70によると事故が相次いだボーイング737MAXについては今年中に最終的な運行再開の承認を受けるだろうと判断しており、この事故を受けて旅客機の承認手続きやパイロットの教育について再考するきっかけになったとしています。

To70の統計に含まれる航空機の事故はあくまで多くの乗客が乗り込む旅客機のみの統計であり、こちらも事故が相次いでいるヘリやセスナ機、また軍用機、貨物機などは除外されています。
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