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急速に緊張状態が高まっている中東地域。先日、イラン革命防衛隊の司令官が空爆により殺害されたことを受け、報復する態度を明らかにしているイランはF-14というアメリカ製の戦闘機を国境付近に前線配備したと報じられています。

中国メディアによると、ロシアの衛星通信社が報じた内容としてイランの最高指導者アリ・ハメネイ氏は、米軍によりイラン革命防衛隊の精鋭組織「コッズ部隊」のカセム・ソレイマニ司令官を殺害されたことを受け、重度の報復を行うと誓ったと報じています。

伊朗决意“严厉报复”美国 已将F-14战斗机部署至边境

記事によると、具体的な内容は明らかにされていないものの世界で唯一アメリカ以外の国で導入されていた戦闘機、F-14トムキャットに関してイランは国境付近に配備したとしており、今後何らかの軍事的対応が実施される可能性が伺えます。


このイラン国内に配備されているF-14は1974年から79年にかけ親米国家であったイランに79機あまり輸出されていた機体です。これは隣国のイラクがソビエトの武器を大量購入したことを受け導入が進められたもので、これ以外にも西側の戦車などが多く輸出されていました。

しかし、1979年のイスラム革命後に一転して現在のような反米国家に成り下がりアメリカ側のサポートが一切行われなくなりました。従って消耗したパーツなどはアメリカから輸入することはできず、通常飛行も困難ではないかと言われているのですが、機体の状態や戦闘性能などは明らかになっていません。同機種についてはイラン国内で開催された航空ショーなどで飛行しており、一定の戦力は保たれていると考えられています。

またイランでは2018年に『イラン初の国産戦闘機』として「コウサル」という機体を公開したものの、その機体形状が1950年代に初飛行したアメリカのF-5(F-5F)という機体にそっくりだったということがありました。

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