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アメリカの民間企業スペースX。この企業は主に企業やNASAなどの人工衛星を打ち上げを行っている商業打ち上げ企業として草分け的存在となっているのですが、先日人工衛星を保有する企業として世界一位となったと報じられています。

SpaceNewsによると、アメリカ時間1月6日にスペースXが運用するファルコン9ロケットを用いて60基のスターリンクブロードバンド衛星を打ち上げ、展開に成功したことで商業人工衛星運用企業として世界最大となったと報じてます。

SpaceX becomes operator of world’s largest commercial satellite constellation with Starlink launch - SpaceNews.com

記事によると、今回打ち上げた人工衛星は現在高度290kmという低高度を集会しており、今後各種試験を実施した後、本来の軌道である550kmまで押し上げられるとしています。



スターリンクブロードバンド衛星とはスペースXが運用を目指す人工衛星を用いたインターネット接続サービスの中核を担う衛星で、地上では小さいアンテナを用いることで地球上すべてのエリアで高速・低遅延の高品質な接続を提供するとしています。

今回の打ち上げを含めスペースXは既に182基のスターリンク衛星を打ち上げています。これまで商業人工衛星を最も多く運用していたのはPlanetというリモートセンシング衛星を運用していた企業で150基となっていました。
ただ、スペースXがこれまで打ち上げた182基のスターリンク衛星についてはうち10基は何らかのトラブルで軌道に達しなかったとしており、現在は172基程度が正常に稼働しているとされています。

また今回打ち上げられた60基のスターリンク衛星については、地上からの天体観測に悪影響がでると指摘されたことを受け太陽光の反射率を抑える処置が施されているとのことです。

スペースXは衛星インターネット網の構築に向けてまずは1584基のスターリンク衛星の打ち上げサービスを開始する方針です。その後1万2000基を追加配備する他、更に3万基を追加する計画が国際機関に提出されています。

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