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先日イランがアメリカへの報復としてイラクの基地に対して弾道ミサイル攻撃を実施したしましたが、その数時間後に同じくしてイラン国内を飛行していた旅客機が墜落するという事故が発生しました。この事故に関して「機体トラブルが原因だ」などといち早く報じられていたものの、実際は撃墜された可能性があると報じられています。

簡単にまとめると
  • 航空事故専門家は墜落映像から通常のエンジントラブルとは異なると主張
  • 事故機は墜落まで緊急事態を報告していなかった
  • 駐在ウクライナ大使館は「機体トラブルによる事故」という発表を撤回している
イラン現地時間8日午前6時18分頃、首都テヘランの空港から離陸したウクライナ国際航空のボーイング737-800型機が墜落した件に関して、実際は機体トラブルではない可能性が高いと報じています。

이란 美 공격 와중 추락 우크라 여객기 격추 의혹…이란은 부인 | SBS 뉴스

墜落した時間については、イランがイラクにある米軍が駐留している基地に弾道ミサイル攻撃が行われた8日午前1時20分から約5時間あまり後に発生しました。墜落の様子は一般人が撮影した映像がアップロードされているなど、エンジントラブルによる墜落と発表されていることに対して一部の専門家は懐疑的な見方を示してるとしています。

具体的には米国連邦航空局で航空事故の調査チームを過去に担当していたという人物によると、撮影された映像を見る限りでは典型的なエンジン故障による火災事故ではないとブルームバーグの取材に応じているとのこと。その理由として「現在の旅客機のエンジンは外部から意図的に火を付けたり、また爆発でもしない限り短時間でエンジンから出火したり、炎上したりはしない」と主張しています。


撮影された映像では事故機が放物線を描きながら炎と考えられる光を点滅させつつ墜落する様子が写っていたとしており、何らかの爆発が発生した兆候だと説明しています。

また墜落した機体は導入してからわずか3年しか経っていない比較的新しい機体だったこと、そして不可思議なのは墜落した機体が仮にエンジントラブルだったとして、外部に緊急事態を知らせるが通知が一切なかったことも通常の旅客機墜落事故とは異なるという理由になるとと主張しています。

現在駐在ウクライナ大使館は事故発生後「旅客機事故はテロやミサイル攻撃で発生した可能性は無い」と発表していたものの現在この発表は削除されています。


一方イラン側は「事故機には外国人以外もイラン人が多く乗っていた」などと説明しておりイラン軍がわざわざ撃墜するという政治的・軍事的利点は無いとしています。また政府関係者も従来どおり「機体トラブルが原因で墜落した」と繰り返しています。

墜落した機体については既にブラックボックスやフライトレコーダー等は回収されていると一部報道があるのですが、この墜落した機体にはアメリカの同盟国であるカナダ人国籍をもつ人が63人搭乗していました。そしていま現在もイラン政府は撃墜説を否定しており、今後イラン軍が撃墜したとという証拠が出てきた場合国内、そして国際的にも大きな問題になる可能性が高いと考えられます。
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