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海外では武漢コロナウイルスなどと一部で呼ばれている新型コロナウイルスに関して、中国のネット上では最近使用済みのマスクは切るなどして切断するよう呼びかけあっているといいます。実は使用済みのマスクが中古販売される可能性があるためだとしています。

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で使用済みのマスクをはさみなどで切ってから捨てるよう呼び掛けられている。 23日午後4時現在、微博の検索キーワードランキングのトップ5に「マスクは細かく切ってから捨てて」がランクインしている。

Record China
中国では新型コロナウイルスの蔓延にともないマスクの購入数が制限されていたり、一部では便乗値上げも行われているなど幾つか報道があるのですが、これを見越してなのか中国国内では一度使用したマスクは他人に再度使用されないよう切ってから処分するようSNS上では『口罩剪碎扔』というタグが付けられ呼びかけられているとしています。

一度使用されたものが第三者により再度販売されるという理解しがたい行為なのですが、なぜこのようなことが言われ始めたのか調べてみると、現時点で既にそのような中古マスクを販売している輩の映像が中国のネット上でシェアされているという現状があるそうです。


こちらは日本のメディアが先日伝えた内容なのですが、このように一度使用され捨てられたマスクを販売使用としていた人物が既に確認されています。

逆に考えるとSARSやMARSのときと比べると感染予防のためマスクを着用する人がそれだけ多くなっているという証でもあるのですが、このような発想を思いつくというのは下水油時代から全く変わっていないという印象を受けます。