新型コロナウイルス_1

中国を中心に新型コロナウイルス(新型肺炎、武漢肺炎)の感染拡大が報告されており、その数も増加の一方を辿っています。この未だ不明瞭な部分がある感染者数に関してイギリスの研究によると、2月中にも感染者数は19万人となるという衝撃的な論文を発表していると報じられています。

感染が急拡大している新型コロナウイルスについて、武漢市で確認されている感染者数は実際の5パーセントにすぎない──。そんな衝撃的な論文が発表された。英大学が構築したモデルによると、「14日後には武漢市の感染者数が19万人を超える」ことになり、海外での感染も拡大していくのだという。この恐ろしいシナリオには“根拠”がある。

WIRED.jp
記事によるとこの研究は英国のランカスター大学が発表したもので、『19万人』という予想の数値に関しては、中国政府が発表している公式報告書から収集した症例データを元にしており、1月1日以降の新型コロナウイルスの感染拡大を示す暫定モデルを作成した結果だとしています。

具体的にどのようなモデルになっているのかについては、あくまで人から人への感染が広まっているという想定の元で1月1日からの拡大を予想したものとしており、結果としては今回のモデルでは2月初旬に中国各地で大規模な感染拡大が発生し、時を同じく外国でも感染拡大。そして発生源の武漢市でも感染者数は爆発的に増加するとしています。その上で論文では14日後には武漢市だけで感染者数は19万人を超えるという予想がでてたとしています。

研究チームによると今回のモデルに関しては中国から発表されている利用可能なデータが不足しており、現時点での予想は根拠が弱いとしています。

新型コロナウイルス_2

中国当局によると新型コロナウイルスに関しては感染していたとしても発熱などの症状を見せない人が一部いるということは公式に認めており、記事でも無症状の人が何日も外を歩き回ることで感染を拡大させていく可能性があると指摘されています。

14日後に感染者数が19万人という数値についてはどの時点から14日後なのかは不明なのですが、中国当局が発表している感染者数と実際の感染者数は乖離があると強く疑われており、発表される感染者数と今回の数値には遠く達しない可能性が考えられます。
またこのモデルが作られた時点では団体海外旅行の全面禁止や都市の封鎖などの措置は想定されていないと考えられ、そのことからも予想と実際の感染者数は大きく違ってくるものと考えられます。

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