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未だ封鎖状態が続く大都市、武漢。これは一連の新型コロナウイルスが原因なのですが、先日日本人が脱出した武漢天河国際空港で全身防護服を着用したパイロットの姿が撮影されました。

写真が撮影されたのは今月28日、日本をはじめ外国人の帰国が行われている武漢天河国際空港です。一部ではアメリカなど海外の旅客機のコックピットを撮影したものだなどという指摘があるものの、中国メディアによると正しくは3機の輸送機が医療物資支援のため同空港に着陸した時に撮影されたものだとしています。

货机满载医疗防疫物资抵达武汉_网易新闻

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この空港では1月24日より航空機を使用した医療物資が輸送されており現在28の地域、省から輸送が実施されているとしています。また人の輸送も行われているとしており、既に医療関係者は既に3189人、医療物資は1300トン以上に達するとのこと。

関連する写真として空輸された物資も撮影されており、当該機は機体ロゴから民営宅急便貨物航空会社『順豊航空』の機体と考えられます。

また、武漢天河国際空港に着陸する旅客機及び輸送機の職員が、防護服の着用を義務付けられているのかという疑問については、日本人を武漢から脱出させたチャーター機の機長、および機内のキャビンクルーらはマスク程度しかしておらず少なくとも義務付けられているものではないと考えられます。

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