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日本を含め所謂西側諸国で導入が進められている最新鋭のステルス戦闘攻撃機F-35。実はこの機体に関して昨年11月時点で873もの欠陥がある状態だと指摘されています。

韓国メディア、朝鮮日報によるとタイム誌が先月末に掲載した内容として、2019年11月にアメリカ国防総省の運用試験および評価部門により行われた年次報告として、F-35のソフトウェアの欠陥数として873件が報告されたと報じています。

F-35 전투기 결함 투성 - 조선닷컴 - 정치 > 외교·안보

記事によると、この欠陥はあくまで機体構造などのハードウェアではなくソフトウェアのみの数として報告されているもので、同様の報告は2018年9月に917件が報告されていたといい、1年数ヶ月でわずか40件しか減らすことができなかったとしています。

▼空対空ミサイルを発射するF-35A
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F-35について最近搭載されている25mm機関砲(GAU-22/A 25mm機関砲)の命中精度に問題があるという内容が報じられており、こちらはソフトウェアではなく機関砲の取り付け位置が本来とは異なっていたことが原因だったとしておりハードウェアに問題があったという指摘がされています。
ちなみにこの機関砲の精度については評価当局が「常識的に受け入れられないものだ」と評価していたとしてます。

▼2015年6月に実施された地上での機関砲発射試験


一方でこれらの欠陥がどの程度のものなのかは不明なのですが、F-35についてはイスラエルの機体がシリア領内に侵入し展開していたイラン軍を攻撃した実戦例が2018年5月に報告されており、何れにしても飛行そものができないなど致命的な不具合が生じるものではないと考えられます。

GIGAZINEによるとこの欠陥に関しては『アメリカ軍に配備されているF-35は、「少なくとも1種の戦闘任務に使用できる」ことを示す指標「Mission capable」をクリアしている機体が80%を割っているとDOT&Eは指摘。中でもアメリカ海軍使用の派生型であるF-35Cは特に低い「Mission capable」を示しているそうです』と紹介しています。
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