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みなさんもディナーのためにランチはあえて軽く済ませたり、場合によっては抜くということをされた覚えがある方もあると思います。この行動に関して世界で初めて無脊椎動物のイカで確認されたと報じられています。

デイリー・メールなど海外メディアによると、ケンブリッジ大学の心理学部ポリーン・ビヤール氏らの研究チームはヨーロッパコウイカという種を用いた研究で、イカは好物のためなら前の食事を抜くという行動をとることが分かったと報じています。

'Clever' cuttlefish will resist filling up on crab for lunch if they know there's shrimp for dinner | Daily Mail Online

記事によると、ますヨーロッパコウイカ29匹に対してエビとカニがどちらが好みなのか観察したところ全てのコウイカはエビに食いついたといい、コウイカはカニよりもエビの方を好むということが分かったといいます。

この実験に使用する29匹のコウイカに対して『昼はカニ、夜はエビ』『昼はカニ、夜はエビもしくはエビ』を与える研究を16日間観察したところ、『昼はカニ、夜はエビ』を与えたグループは、昼にカニを食べる量が明らかに減っていたことが分かったとのこと。一方、夜はエビ・カニをランダムで与えていたグループは昼のカニを食べる量は変わらなかったとしています。
またグループ分けに問題があった可能性を排除するため、それぞれのグループを交代し確認したところ、やはり夜にエビが確実にでるグループは昼のカニの消費量が減ったことが分かったとのことです。

このような行動、つまり好物のためなら目の前の食べ物を諦めるという行動はこれまで人間をはじめ霊長類やカラスや犬など何れも脊椎動物では確認されていたといいます。今回は生物としては初めて無脊椎動物で確認されたといい、イカにも高度な認知能力があり将来を予想をすることができるという証拠になりました。
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