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世界中を飛び回る旅客機はエンジンの性能から最高飛行速度は音速は超えることはないのですが、先日に大西洋を横断した旅客機が音速超えのマッハ1.1を記録するという出来事があったと報じられています。

CNNなど海外の複数メディアによると、アメリカ ニューヨーク発ロンドン行きの英ブリティッシュ・エアウェイズ所属のボーイング747型機が過去最短飛行時間となる4時間56分で到着したと報じられています。

CNN.co.jp : NY-ロンドン便で史上最短記録達成、暴風に乗って2時間早く到着

記事によると、『Flightradar24』という航空機の詳細を調べることができるサイトでは同機はフライト中の最高速度がマッハ1.1,時速1327kmに達してるデータが得られているとしています。従来この空路は平均して6時間13分あまりかかっており、2時間程度早く到着することができました。

一方で旅客機そのものはエンジンの仕様により音速を超えることはないのですが、いったい何が起こったのでしょうか。記事によると、当時大型低気圧「シアラ」が発生しており、旅客機はこの風に乗ることで音速に達したと説明されています。もちろんこの飛行速度は『対気速度』ではなく、地面に対しての『対地速度』と考えられるのですが詳しい内容は不明です。 また、この空路では当時同じ時間帯に飛行していた別の旅客機もあるのですが、こちらの飛行時間はブリティッシュ・エアウェイズ機よりも1分あまり遅かったとしており記録超えとはならなかったとしています。

記事によると旅客機の飛行時間は気象条件に左右されるという表現が用いられており、これまでのニューヨーク発ロンドン間の最短飛行時間は5時間13分で「大幅に塗り替えられた」とも表現されています。
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