image76

海外の軍事系サイトによると、イエメンの反政府勢力『フーティ』はイエメン国内でサウジアラビアのトーネード IDS戦闘機を撃墜する映像を公開したと報じています。

中国の環球網軍事版やThe Aviationistによると、イエメン北部のジャワフ州でサウジアラビア空軍のトーネード戦闘機が撃墜されたという内容を紹介しており、パイロットらの消息は明らかになっていないと報じています。

記事によると、この映像はイエメンの反政府組織『フーティ』が公開していたものだとしており、その後イエメンメディアが引用して伝えていたとのこと。報じられた14日時点でサウジアラビア主導の軍事同盟もトーネード IDS戦闘機が墜落したことを認める声明を発表しました。

こちらが撃墜したという映像になります。赤外線カメラの映像で、冒頭に戦闘機から赤外線誘導のミサイルを撹乱するフレアが放出されているような様子が移し出されているものの、しばらくして比較的低速で飛行するミサイルが後方から命中している様子が確認できます。

image74

これに関してアルジャジーラによると、今回の撃墜は高度な地対空ミサイルが用いられた可能性があると指摘しているものの具体的にどのような兵器が使用されたのかは明らかになっていません。そのうえで、The Aviationistによると、旧ソ連製で戦闘機等が運用する赤外線誘導タイプの空対空ミサイル R-27Tを車輌から発射できるように改造したものが運用されたのではないかと予想しています。ちなみにこの手のミサイルは過去にサウジアラビアのF-15戦闘機を撃墜したという事件で運用されていたといいます。



▼空対空ミサイル R-27T
image75

このエントリーをはてなブックマークに追加