新天地イエス教会

新型コロナウイルスに関して感染はどのようにして発生するのか。飛沫、エアロゾル、尿や糞、嘔吐物などと接触しすることで伝播すると言われているのですが、今回はより注意が必要な『人混み』という観点から集団感染を発生させた新天地イエス教会の礼拝について該当する記事を紹介します。

新型コロナウイルスの集団感染が発生した新天地イエス教会に関して、これまで分かっていることとして韓国国内で31番目の信者が2020年2月9日、16日の両日に、韓国の大邱市にある新天地イエス教の教会となっている地上9階建てのビル内部で礼拝を行っていたことが明らかになっています。

신천지 대구교회서 38명 추가 확진자 ‘또’ 발생…“교인 1261명 의심 증세” - 조선닷컴 - 사회 > 사회 일반

朝鮮日報によると31番目の患者と同じ日に礼拝に参加していたのは1001人程度としています。具体的な接触時間は9日と16日の両日とも午前8時から午前10時まで、同じ室内に留まり祈りのような行為を行っていたとしています。

この感染者は教祖や指導者といった立場とは表現されておらず、普通の信者として参加し礼拝していたと考えられるのですが気になるこの宗教の礼拝の方法です。これについては信徒たちが椅子などには座らず、同じ方向に体を向け床に座りお祈りするという独特の礼拝方式をとっています。一部国内メディアによる礼拝方法は信者らが横並びに座り隣の信者と手を繋ぎ唱えるという方法が行われているとのこと。

また礼拝以外の感染場所としては、礼拝を終えて礼拝堂を出る場面や信者らが対話をしたり握手をすることで接触し感染につながる可能性が高いと指摘しています。今回の集団感染を受けて新天地イエス教会側は教会の閉鎖と布教、礼拝活動停止などを通知しています。

▼YTNがニュース映像、礼拝(?)の様子あり


このようなことを2日間それぞれ2時間行っていたことが分かり集団感染が発生したということになります。ただ、現時点で集団礼拝はこの2日だけだったのかなどの記載はなく、集団感染に繋がったスーパースプレッダーとなった人が31番目の感染者ただ1人だけだったのかは明らかになっていません。したがって、集団礼拝を行った人の中にほかにも感染者がいた可能性についてはゼロではないと考えられます。

何れにしても今月23日時点で新天地イエス教会の信者からは300人の感染確定者がでており、信者9000人の信者のうち1200人に発症を疑う何らかの症状がでているという申告を受けており、今後もその家族などを感染拡大は広まると考えられます。


中国では感染者と15秒間ほど同じ空間を共有しただけで感染したという例があったと報じられており、ここからも新型コロナウイルスの強い感染力が裏付けされています。

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