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21世紀に入っても「地球は球体ではなく平面だ」などと科学で証明されていないことを平気で口にする人物・団体が一部いることが確認されていますが、その1人アメリカ人のマイク・ヒューズという人物が先日、自作ロケットで打ち上げられたもののそのまま墜落する事故があったと報じられています。

BBCなど海外の複数メディアによると、現地時間2月22日著名な地球平面論者のマイケル・ヒューズ氏が自作のロケットに乗り込み地球を飛び立ったものの、パラシュートが展開せずそのまま墜落し死亡する事故があったと報じています。

'Mad' Mike Hughes dies after crash-landing homemade rocket - BBC News

事故はアメリカの科学チャンネルでアマチュアロケットメーカーに関する新しい企画でマイケル・ヒューズ氏が自作したロケットを取り上げるということで当時撮影が行われていたといいます。

記事によるとマイケル・ヒューズ氏が乗ったロケットは打ち上げから間もなくパラシュートが展開するというトラブルが発生。ロケットはそのまま高度をあげ約1525m(約5000フィート)程度まで上昇したものの、その後垂直に落下しました。 このロケットはWaldo Stakesという人物と自作したというノズルから水蒸気を噴射するエンジンを搭載していたといいます。製造費は18,000ドル、約2000万円だったとのこと。

マイケル・ヒューズ氏は2014年に同じくロケットに乗り込み打ち上げが行われたものの着陸が原因で怪我を負い2ヶ月ほどまともに歩けなかったらしく、2018年にも打ち上げられ高度600m近くまで到達。このときは怪我はなかったらしいのですが、3回目の打ち上げとなった今回は死亡しました。


多額の開発費用をかけロケットまで製造するというこの人が地球平面論を掲げることがイコール仕事になっていたのかは不明なのですが、なぜこの人は宇宙にすら到達できない性能のロケットで地球が平面だと証明しようとしていたのかは不明です。
旅客機であれば今回到達した7倍以上の高度約1万メートルを飛行しており、ロシアに行きお金を払って戦闘機に乗り込めば高度18万メートルまで安全に行き来することができます。

危険なことをしてまで地球平面論を証明したいという行動の源がいまいち理解できないのですが、ダーウィン賞にノミネートされてしまいそうな事故となっていまいました。
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