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日本や中国、そして韓国で需要が急増し供給が全く追いついていないのはマスクです。これに関して韓国では公営ショッピングサイトで販売されていた品質保証付きのマスクが偽物とだったことが明らかになり返金する事態が発生していると報じられています。

韓国のニュースサイト『iT chosun』によると、公営ショッピングサイトで販売されていた韓国遠赤外線協会(KIFA)の認証を受けたマスクについて、実は同協会が認証したものではない偽のマスクだったとして購入した利用者に全額返金する措置が決定されたと報じています。

なぜこのようなマスクが流通したのかについては、まずこの公営ショッピングサイトとは国が国民が安心してマスクを購入できるよう『公的マスク』の販売店にしていたといいます。公営ショッピングサイトサイトによると、納品されたマスクは業者から直接納品されたものではなく中間流通業者を介して納入されたものだったと説明しています。

しかし、どのような理由で発覚したのかは不明なのですが、販売された商品がKIFAの認証を受けた製品ではなかったことが分かったといい、購入した2万9000人の利用者には今後返金するなどの対応を進めるとしています。

今回の不祥事について公営ショッピングサイト側は「不快なことで不快感を及ぼした点について謝罪します」とし「今後認証を受けた製品のみを販売する」と説明しています。一方で、公営ショッピングサイトでも偽物が販売されていたことが発覚したことで信頼性に致命的なキズがついたと記事では表現されています。