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新型コロナウイルスが一般的な季節性のインフルエンザと異なるのは感染後発症するまでの期間です。この潜伏期間が長いことが理由で感染が疑われる人を長期間停留・隔離する措置が取られているのですが、実はこの潜伏期間について男性よりも女性の方が長いという研究結果を中国の研究チームが発表しています。

韓国メディア『ニューシス』によると武漢大学付属人民病院の研究チームがランセットに掲載した論文として、新型コロナウイルスの症状について女性は男性に比べて比較的症状が弱く出るだけではなく、潜伏期間も男性より長いという『男女差』があったという内容を発表したと報じています。

中연구팀 "코로나19 잠복기 여성이 남성보다 길다" :: 공감언론 뉴시스통신사 ::

具体的には記事によると、研究チームは新型コロナウイルス発症初期に男性患者は女性患者よりも多いと報告されていたことについては「女性の潜伏期間が男性よりも長いため」と説明しています。したがって「女性患者の医学的観察期間(隔離期間)も14日より長く設定する必要がある」と指示しています。

なぜ男性よりも女性では症状が軽く出るのか、潜伏期間が長いのかについては「女性のほうが抗ウイルス免疫力が強いためではないか」と説明しています。

過去、中国疾病予防コントロールセンター(CDC)は、新型コロナウイルス患者のうち男性の死亡率は女性の死亡率よりも64.7%も高いことを確認したと発表しています。CDC所属コロナ緊急対応チームによると、中国全土の7万2314件(確定事例4万4672件)の事例を確認した結果として、男性の死亡率は2.8%で女性の死亡率1.7%よりも高かったとのこと。

また、他の武漢の病院や上海の病院で行われた共同研究でも「女性より男性が新型コロナウイルスに対してより脆弱である」という研究結果を発表しています。研究チーム「女性が男性に比べてウイルス感染に弱いのは、免疫適応に重要な役割をするX染色体と性ホルモンの保護のための日数」にあると推測しているとのことです。
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