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韓国の複数メディアによると、ソウル郊外に位置する城南市(ソンナム市)にある『恩恵の川教会』というプロテスタントの教会で新型コロナウイルスの集団感染が発生しました。この教会では礼拝に参加した信者に対して消毒などと称し、口に塩水が入った液体をスプレーしていたことが感染拡大の原因になった可能性があると報じています。

連合ニュースによると、今月ソウル近郊にある京畿道 城南市にあるプロテスタント系『恩恵の川教会』で礼拝が行われたことで集団コロナウイルスの感染が発生し現時点で40人とその家族ら6人に広まった件について、この教会では礼拝前に消毒などと称して口に塩水が入った液体をスプレーしていたことが明らかになったと報じてます。

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この教会では現在3月1日及び8日に礼拝に参加した信者135人を対象にPCR検査を実施しており、今後更に感染者は増える可能性が高いとしています。韓国政府は大邱市で新興宗教団体『新天地イエス教会』が行った礼拝で新型コロナウイルスの爆発的な集団感染を受けて宗教集会の自粛を促していたものの、これを知り目に礼拝を実施しあろうことか集団感染を発生させていたことについて国内で批判の対象となっていました。

そして、最近新たに礼拝前に塩水が入った液体をスプレーしていたことが発覚し、更に批判が集まっているとのこと。



記事によると、ソウル大医学部感染内科教授の話しとして新型コロナウイルスは塩水をスプレーしたところで殺菌したり拡散を防ぐことはできないとし、塩水を使ったうがいなども効果はないとのこと。またスプレーによりエアロゾルが発生しウイルスの伝播が拡散した可能性があるとしています。

宗教に関する集団感染として世界初と考えられる集団感染が発生したのは同じく韓国の『新天地イエス教会』の集団礼拝です。この宗教団体は韓国国内で確認された新型コロナウイルス患者の実に半数、約4000人以上の感染者がこの宗教団体の信者です。
一方でこの宗教団体では口にスプレーをしていなかったことを考えると、今回の集団感染は『礼拝』という換気が悪く同じ空間を同じ時間共有するという環境が感染を広めた可能性も高いとしています。

ちなみにこのスプレーをしていたのは牧師の妻で新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになっています。
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