image178

新型コロナウイルスに感染しやすい状況として換気が不十分で密集し会話が多い環境などの条件が明らかになっているのですが、大規模な検査を行っている韓国では8000人あまりの感染者の大半がこのような環境での集団感染で発生していたことが分かったと報じられています。

韓国メディア連合ニュースによると、中央防疫対策本部本部長は今月11日に行った記者会見で韓国における新型コロナウイルスの感染者の8割が集団感染により発生したと発表しました。

"코로나19 확진자 80%는 '집단 발생'…61%는 신천지 관련" | 연합뉴스

記事によると、国内で発生した8000人程度の感染者のうち60.9%が新興宗教団体『新天地イエス教会』が原因による集団感染で、この集団感染を含め感染者全体の80.1%が集団感染により発生。残りの19.9%は散発的に発生したもので、と調査・分類が行われている事例とのことです。

集団感染件数としては本部長によると「医療機関が20件と最も多く、次に社会福祉施設、宗教施設、職場、複数の利用施設(地下鉄の駅や商店街)の順で事例が多い」としています。

その上で「特に密閉された空間で濃厚接触が発生した場合にウイルス伝播の可能性が増加するため、このような環境の事業所・施設では新型コロナウイルスの伝播遮断のために勤務形態や環境改善を積極的に要請したい」と述べました。


この集団感染について『学校』が入っていないことについては、韓国では現時点でも全国で休校の措置が続いていることが理由と考えられます。休校については日本でも議論があったのですが、これを見ると少なくとも一定の効果はあったのではないかと考えられます。
また公共交通や人が集まるようなレストランやショッピングモールなどで大規模な集団感染につながった件数は少ないことを考えると、移動制限や営業自粛といった対策も合わせて効果があったものと考えられます。
このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!