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先月末、国立バレエ団に所属していた韓国人が新型コロナウイルスの接触者したとして自己隔離となったものの、規則を破り日本旅行をしていたことが発覚した件について、虚偽の報告で日本に入国していた可能性があると報じられています。

2020年2月14~15日に新興宗教団体『新天地イエス教会』が原因で爆発的な感染拡大が広まった大邱市のオペラハウスで白鳥の湖の公演を行ったということで国立ベレイ団は独自に自己隔離期間を設け、全員が1週間の隔離措置を実施しました。
しかし、この規則を破り団員の1人が自己隔離期間中に恋人と二人で2月27日と28日の期間、日本旅行を楽しんだことがSNSで明らかになりました。この書き込み内容は韓国のSNSで取り上げられ炎上。その後、団体の判断によりこの人物は解雇されました。

입국거부 대상인데, 허위로?… 나대한이 해명할 또 다른 의혹-국민일보

この人物について国民日報によると日本に入国した件について疑問があるとし、日本政府は「2020年2月27日午前0時以降、過去2週間以内に大邱広域市および慶尚北道清道郡に滞在歴のある人は入国を禁止する」という措置を実施したものの、この人物は大邱市に滞在歴があるにもかかわらず2月27日以降に日本に入国しており、入国時に虚偽の回答をし入国した可能性があると指摘しています。

記事ではこの人物は「入国規制の対象になる」としており、どのような方法で入国できたいのかという疑問の他にも日本側が行っている審査そのものがザルだった可能性があるなど今後問題となる可能性があります。

何れにしてもこの人物は既に辞めされられており追加の調査を行うのか、調査は可能なのかは記載されていません。またこの人物については新型コロナウイルスに感染していたとは記載されておらず、日本のどこに旅行したのか等も記載はありません。