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新型コロナウイルスは2019年12月頃、中国湖北省武漢市で発生し以降徐々に感染エリアを広めながら現在は世界中に蔓延することになりました。現在は主に欧米で多くの感染者と死者を出しているのですが、先日累計死者数が1万人を突破したと報じられています。

韓国メディア『ニューシス』によると、世界保健機関(WHO)、米疾病管理予防センター(CDC)、欧州疾病予防センター(ECDC)などが発表しているデータを元に新型コロナウイルスの拡散マップを公開しているジョンズ・ホプキンス大学のウェブサイトによると、3月20日午前0時に世界の死者数は1万30人となり流行から約4ヶ月で1万人以上が命を落としたと報じています。

1만명 목숨 앗아간 코로나19…사망 34%는 이탈리아(종합) :: 공감언론 뉴시스통신사 ::

記事によると2019年12月、中国の武漢市で新型コロナウイルスの最初の発症者が確認されて約4ヶ月、WHOが国際公衆衛生の緊急事態を宣言してから50日、そしてパンデミック(世界的大流行)が宣言されてから10日余りが過ぎた時点になります。

国別で最も多くの感染者と死者を出した中国から現在はアメリカやヨーロッパなど欧米で急速に伝播しており、特にイタリアでは3405人が死亡しこれは全死亡者の34%を占める数になっています。

2015年に国連年齢別の人口調査報告書によると、イタリアは人口の28%は60代以上で日本の33%に続いて世界で2番目の高齢国とされています。また、イタリア人の高い喫煙率が新型コロナウイルスに脆弱な環境を作っているともいわれているとされています。

イタリアの次に多くの死者を出しているのはイランで1,284人。次にスペインで833人、そしてフランスで372人です。アメリカはフランスに次いで多いとされ194人とされています。

患者数については累積つぃて中国の8万1199人で最も多く、イタリアが4万1035人です。イランが1万8407人、スペインが1万8077人、ドイツが1万5320人と続いています。