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新型コロナウイルスに関しては換気が悪いなど条件が重なることで感染拡大が広まることが確認されています。病院も例外ではないのですが韓国では病院・老人ホーム内で知らないうちに院内感染が広まっていたという例が報告されていると報じています。

韓国の複数メディアによると、新興宗教団体が原因で爆発的な集団感染が発生した震源地である大邱市で、街にある病院で入居者および職員の75人が新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになったと報じています。

대구서 또 무더기 감염…요양병원 환자·직원 75명 확진 | JTBC 뉴스

現在当該病院は警察官により入り口が封鎖されており、食料品や器材など必要なものの出入りのみ許された状態で病院全体が隔離状態になっているとしています。記事によると感染症の内訳は18人が医療従事者で57人が患者だとしています。現在確認されていることとしてこの病院の最初の感染者は看護課長で16日に感染が確定となっていたといいます。

大邱市ではこの病院以外でも複数の病院で院内感染、老人ホームなどで集団感染が確認されており、ある病院では7人、別の病院では4人、老人ホームなど5ヶ所では既に88人の確定者がでています。大邱市では今月13日から市内の病院と老人ホームの397施設を対象に全員の新型コロナウイルス検査が進められているとのこと。
現時点で30%の検査が終わっているといい、一連の検査で88人が見つかったとしており少なくいともこの3倍程度の感染者がいることは間違いないと考えられます。

一方で、これほどの警戒状態にも関わらずなぜ感染が拡大したのかについて、ニューシスによると75人の感染者を出した病院は入院している患者の48.7%が新型コロナウイルスに感染していたと報じているのですが、当時病院では感染が広まっているという認識が検査結果が出るまで無かったといいます。

記事によると防疫当局は結果確定判定を受けた従業員17人のうち一部は7〜8日前から症状を見せたもののいつものように出勤していたといい、医療従事者であってもそのような行動をしてしまうという新型コロナウイルスの怖さが改めて明らかになっています。


日本国内でも医師が体調不良があったにも関わらず現場で診療し続けた例がいくつか報告されています。今後休校の解除や営業の自粛が解除されることで感染者数の増加が考えられるのですが、まずは自らが体温の計測や体調の状態を把握し、少しでも異常があれば学校や仕事を休むという他人に感染を広めない対策が求められると考えられます。
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