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新型コロナウイルスについて、現在爆発的な感染拡大が発生しているイタリア。死者数も確認されている数値としては世界最大となりました。この国で行われた調査によると新型コロナウイルスを発症し死亡した人は平均で8日間で命を落としていたことが分かったと報じられています。

CNNによると、イタリア政府によると数値として新型コロナウイルスに感染し命を落とした人に関して、あくまで平均的な数値として8日後に亡くなっていると報じています。このデータはイタリア国立衛生研究所が公表したデータに基づくとしています。

CNN.co.jp : 新型コロナ感染者、発症から死去まで平均「8日間」 イタリア調査

記事によると、データは2020年3月17日時点のものでイタリアにおける新型コロナウイルスの犠牲者の数値として、発症が現れてから入院するまでの日数は平均4日間、そして入院から4日間で亡くなるとしています。そして、死亡者の平均年齢は80.5歳で、軽症者も含む感染者の平均年齢は63歳としています。

また新型コロナウイルスの死亡者については男性が女性よりも高いとされているのですが、イタリアでもこの傾向があり男性の死亡者は70%、女性は30%で女性死亡者の平均年齢は男性より高く86.6歳だったとしています。

合わせて生前に基礎疾患、つまり持病をもっている人で死亡率が高くなることが明らかになっているのですが、イタリアの公式データでもその傾向があることが分かっており高血圧を患っている人が最も致死率が目立っていたとし、次に心臓疾患、糖尿病と続いたといいます。また、特に高血圧や糖尿病など2つ以上の基礎疾患を患っている人が死者の大半を占めていたといいます。
死因については新型コロナウイルスの感染による合併症として97.2%を占めたのは呼吸不全でした。残りの2.8%で肝不全と心不全となっています。



今回イタリアが発表した発症から平均で8日で死亡するというデータ、そして持病患者が死亡しやすいというのは正しいのかという点については、実は過去に韓国で発表されていたデータと似た傾向があります。
韓国では3月6日に時点で43人が死亡しており、死亡した人のデータをマスコミが調べた結果として感染が確定しその時点で入院してから死亡までは平均で4日間だったとしています。これはイタリアの入院してから4日間で死亡するというデータと一致しています。

合わせて持病がある人が死亡しやすい傾向についても、韓国では高血圧を患っていた人が20人と最も多く、高血圧や糖尿病など2つ以上の持病を患っていた人が20人いたとしています。この手の持病については中国のデータでも明らかになっていることから、高血圧等の持病がある高齢者の致死率が高いのはほぼ間違いないと考えられます。


ちなみに韓国当局によると入院から平均して4日で死亡してしまう理由については「高齢患者が致命的な症状が現れるまで症状を発見できず治療の時期を逃したことが原因ではないか」と主張しています。高齢者は発症してるものの自覚が遅れ結果的にPCR検査する時点で既に状態が相当悪化している可能性があり、その時点で入院したとしても短期間で死亡してしまうということが考えられます。
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