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アメリカで実施されるレッドフラッグという大規模な空軍演習。その規模は世界最大であり、日本を含むアメリカの同盟国が参加しているのですが、なんとこの演習で非常に珍しい核兵器(模擬弾)を搭載した訓練が実施されたと報じられています。

中国メディア環球網によると、アメリカで毎年実施されている軍事演習『レッドフラッグ』では戦術核兵器を搭載した内容はほとんど無かったものの、今月ネバダ州で実施され演習ではエグリン空軍基地に配属された最新の戦闘攻撃機 F-15E ストライクイーグルが最新型核爆弾B61(B61-12)を搭載して演習に参加したと海外メディアが報じたとしています。

想干嘛?美军战斗机挂核弹参加“红旗”军演

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記事によると、レッドフラッグでは模擬空中戦など、実弾も使用した演習が実施されるものの、F-15Eが核爆弾を搭載し参加するというのは非常に珍しいとしています。 米空軍の核兵器運搬システムのテストと評価の多くは、ネバダ州の試験訓練場の北側にある試験場で行われているものの今回はレッドフラッグでが行われた地域で現れたとのこと。
なぜ今回核爆弾(模擬弾)を用いた訓練が実施されたのかは明らかになっていません。


▼B61-12のテスト 機体はF-15E


B61はアメリカで開発・運用されている主に爆撃機と戦闘攻撃機、つまりマルチロールファイターで運用可能な航空機搭載型の通常核兵器です。合わせて、ニュークリア・シェアリングで同じB61を運用可能な航空としてイタリアとドイツのトーネードIDSがあります。

B61は1960年代後半から実用化された核兵器で『B61-12』となっていように改良が何度も施されたものです。実際は以前開発された3、4、7、10を改修したものであり生産数は400~500発です。特徴としてはGPSを用いた精密誘導の他、地面深くに貫通した後に起爆する仕様が搭載されているといわれています。
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