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ロシアが開発した実用型のステルス戦闘機としてSu-57という機体があります。実はこの機体に関して短距離空対空ミサイルがいったいどこに収められているのかはよく分かっていなかったそうです。これに関して、最近ロシアが公式発表した動画から格納場所が分かったと報じています。

中国メディア『環球網』軍事版によるとロシア国防省は今月24日、軍がロシア軍が期待を寄せる第5世代戦闘機『Su-57』映像を公開し、単機及び多機で様々な飛行を行う様子を映し出しました。映像については昨年末に墜落して以降映像としては再び登場したとのこと。



今回の映像についてはロシア国防省は空軍のパイロットがこの戦闘機のすべての飛行モードを完全にマスターしたと発表し映画では、初めてSu-57が空対空戦闘を行う様子が映し出されています。 これはロシアの第5世代戦闘機のサイド・ウェポンベイを初公開しただけではなく、Su-57の高迎え角で対空ミサイルを発射する能力があることを実証したとのこと。

その上で環球網が特に注目しているのはサイド・ウェポンベイです。ウェポンベイとは例えば同じステルス戦闘機であるF-22や中国のJ-20といった機体にはミサイルを外付けするのではなく体内収める『ウェポンベイ』に格納することで高いステルス性を確保しています。

一方ロシアのSu-57にも同様のウェポンベイがあることは確認されていたものの短距離空対空ミサイルを収めるウェポンベイの位置がはっきりと分かっていなかったと説明しています。

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映像では1分19秒あたりに短距離空対空ミサイルを発射してる様子が確認できるのですが、ここから空対空ミサイルR-73もしくはK-74M2の格納場所が特定できたとしています。

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こちらが短距離空対空ミサイル専用のサイド・ウェポンベイの位置です。映像を拡大してみると発射前にミサイルが飛び出している様子が確認できること、ミサイルが若干斜めに発射されていること、そしてウェポンベイのサイズが小さいことから、機体に半埋め込み状態で格納されており、何らかの方法で展開し発射していると考えられます。記事でも具体的にどのような構造でミサイルが発射可能な状態なるのかは分からないとしています。

Su-57には他にもエンジンとエンジンの間にもウェポンベイがあることが分かっています。ただ、こちらのウェポンベイはより大型兵器搭載するように設計されたものであり、サイズの小さい空対空ミサイルはどこに収められるのかは「Su-57に残された最大の謎となっていた」と記事では紹介されています。

またサイド・ウェポンベイの出っ張りについては過去に「レーダーが収められている」などいくつか指摘があったとしています。

▼F-22のウェポンベイ(サイド・ウェポンベイ)
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また環球網はSu-57のコックピットを覆うキャノピーについて「気泡が含まれている」「粗雑な技術でキャノピーが作られたことが想像できる」と指摘しています。
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