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新型コロナウイルスに感染した場合、若く健康な人よりも特に高齢者や持病があると致死率が高くなることが知られています。今回はその死因となる肺炎の発症リスクに関して米国疾病管理センターは喫煙者も高危険群に分類したと発表しました。

韓国メディア『ニュース1』によると、米国疾病管理センター(CDC)は先月31日、喫煙者を高血圧や糖尿病などの基礎疾患を有する人と同様に新型コロナウイルス感染症の高危険群に分類したと報じています。これに伴い、韓国では今月5日から国内防疫当局も同様に分類したとのこと。

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記事によると、新型コロナウイルスの死亡率が高くなる人としてCDCは慢性肺疾患、糖尿病、心血管疾患、慢性腎疾患、慢性肝疾患、神経疾患、および知的障害と喫煙者と喫煙経験者と妊婦のいずれかが該当する場合を基礎疾患または危険因子を持つ患者に分類しているといいます。  

サンフランシスコ医科大学教授は先月31日、大学内の学術誌に掲載した文章で「禁煙と電子タバコをやめることで新型コロナウイルスに起因する深刻な肺疾患のリスク低減させることができる」という趣旨の内容を掲載しました。その理由については喫煙者がインフルエンザや他の感染に晒されると、その副作用により非喫煙者よりも深刻であることが分かっているそうで、特に重症の感染症または非敗血症などのリスクを持つ状況での喫煙は、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の発生増加と関連があるという指摘があると言います。

また受動喫煙の危険性も指摘しており、教授は「受動喫煙などで体内に低レベルのニコチン代謝物質である「コチニン」がある人もARDSによる急性呼吸不全を発症するリスクが大幅に増加する」と主張しています。

具体的に喫煙者は新型コロナウイルスで肺炎を発症するリスクはどの程度増加するのかについては中国の武漢市で新型コロナウイルスに感染した肺炎患者78人を対象に調査した結果、喫煙歴がある人は肺炎を発症する確率が14倍ほど高いことが分かったとしています。ただ、この研究については喫煙者と新型コロナウイルスによる肺炎との因果関係が正確に明らかになったものではない説明しています。
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