image_59

中華料理ではよく使われるというイメージのエビ。これに関して中国南部に位置する広東省では種を問わず様々なエビに感染するウイルスが広まり、エビ業者の実に1/4で被害がでていると報じられています。(画像は参考資料)

韓国メディアSBSによると、香港のメディアサウスチャイナ・モーニングポスト(SCMP)が報じた内容として中国国内で主要なエビ養殖となっている広東省でdecapod iridescent virus 1(Div1)が広まっていると報じています。

"2~3일이면 연못 속 새우 다 죽어" 中 또 바이러스 비상 | SBS 뉴스

記事によると、このウイルスに感染するとエビが赤色に変色し皮が弱くなり底に沈んで死ぬというものです。問題は既に広東省の養殖場の実に25%が被害を受けているとのことです。

地元の養殖業者によると「感染率と致死率が恐ろしい」と話しており「最初に感染が見つかったのを確認してからすべてのエビが死ぬまで2~3日しか掛からなかった」と話しており、高い感染力と致死率を伺えます。このウイルスが広まった場合、池を消毒するにはすべての水を抜き2ヶ月間空にする必要があるといいます。


とある養殖業者はこのウイルスが原因で3700トンのうち3500トン分が既に死んでおり、残りのエビについては処分したのではなく安価で売却したとのこと。このような行為により感染が拡大している有無については記載されていません。

中国当局によるとこのウイルスは2014年12月に確認されていたといい、特定の種のエビに感染するのではなく、ほぼすべてのエビに感染するとのこと。したがって、一度周辺の池で感染が確認された場合、その数日後には隣の池にも感染が広まる可能性が高く、業者らは手を使うことすらできないとしています。
ウイルスの起源や伝播経路も明らかになっておらず、ウイルスの拡散を防ぐための薬はなく、養殖場に部外者が入ってこないよう防ぐという対応しかないとのこと。ただ、過去の例から水温が30度になるとウイルスが弱くなることが確認されているとのことです。
このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!