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欧米で未だに衰えを知らないのは新型コロナウイルスの拡散とデマの拡散です。スマホなどに使用する5G規格の電波により感染しやすくなったり、ウイルスを拡散しているという意味不明なデマ内容なのですが、デマの発信源に関してフランスの陰謀論サイトだと内容について紹介していきます。

韓国メディア『朝鮮日報』が報じた欧米で5G規格が新型コロナウイルスを拡散しているというデマが欧米で未だに広まっているという内容。前回アメリカの調査会社によるとSNS上ではデマの書き込みが2月には毎日2000件程度だったものの、4月には1日あたり8万4000件まで増えていると主張しています。

"5G가 코로나 바이러스 원인" 유언비어 퍼져 - 조선닷컴 - 경제 > 테크

その主張の内容もぶっ飛んでおり、当初は「基地局から(スマホからではない)発せられる電波が人体の免疫系に悪影響をあたえ新型コロナに感染しやすくなる」という、よくありがちなデマから現在は「5Gそのものが新型コロナの感染を誘発している」というデマも含まれるとしています。

噂話には噂話の発端となった人、デマには必ずそのデマを最初に主張した人物が存在するのですが、今回の5Gデマについてはどのようになっているのでしょうか。

記事によると、アメリカのメディアボックス(Vox)によると5G規格の電波と新型コロナウイルスを関連付けるデマを最初に発信したのはフランスの陰謀論を主張するサイト『les moutonenragés』でこのサイトでは2020年1月20日に「昨年11月、中国武漢で5G基地局が設置され始めたことろ新型コロナウイルスの伝播が始まった」などと5Gとコロナウイルスの関連性を初めて主張しました。

そしてこのデマを拡散したのはメディアです。この陰謀論は2日後、1月22日にベルギーの地方紙「ヘットラスタニュース(Het Laatste Nieuws)」に掲載されました。内容としては当該地域の医師のインタビューとフランスの陰謀論サイトの主張の双方を掲載したというもので、結果的に新聞のオンライン読者がTwitterやFacebookを介してリツイートするなどして内容を拡散させたという流れです。
現在、デマを掲載したベルギー地方紙のネット記事は削除され見ることができない状態になっているとしています。

デマ、陰謀論 そして金

このような陰謀論というのは実は『金』になる分野でもあり、内容は根拠はどうであれ信じ込みやすい適当な根拠を掲載し書籍として販売すれば当然『金』になります。ネットサイトであれば有料会員向けのページを作るだけで購読者から投稿者に『金』が入ります。もちろんYou Tubeなど動画配信サイトでも同様であり陰謀論を大げさに主張するだけで、信じ込みやすい視聴者が再生しただけで広告が配信され投稿者には『金』が入る仕組みです。

アポロ計画の陰謀論もロズウェル事件の陰謀論もネッシー、イエティのようにイギリスのエベレスト登山隊が未確認動物と作り上げ資金を集めた作り話も背景には『金』が絡んでいることが多く、場合によっては便乗して店を出したり関連グッズを売って金儲けする輩もいるということは、まずは情報を受取る側が第一に知っておくべきことと考えます。
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