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新型コロナウイルスが原因により休校となっている韓国。日本でも今後の学校再開に関しては慎重な意見が多いのですが、これに関して韓国では小・中・高等学校出欠に関して家庭学習についても出席扱いに含むという判断が示されました。

聯合ニュースによると、今月7日韓国の教育部次官は新型コロナウイルス感染症の危機警報段階が『警戒』未満に下がるまで、自宅での家庭学習を理由に校外体験学習を別途申請しなくても、出席したものと認める方針を発表しました。

교육부 '등교 선택권' 사실상 허용…'가정학습'도 출석인정(종합) | 연합뉴스

これは国内の17の市・道教育庁と協議して作った小・中・高等学校出欠・評価・記録ガイドラインで、新型コロナウイルスの危機警報が『深刻』または『警戒』の段階であれば、生徒らは校外体験学習を適用し学校長がこれを許可することができるガイドラインに改定すると発表しました。

校外体験学習は登校しなくても出席したと認められ計画書と報告書を提出しなければなりません。その期間は学校ごとの学則に従うことになっており、通常は家族旅行や社会見学・体験活動を理由とすることができ、短い場合で年間一週間、長い場合でも一ヶ月ほど許容されているといいます。


韓国では先月、高校3年生を中心位に順次登校授業をすることが決定されたものの、いくつかの学生や親は「登校するかしないかは選択できるようにしてほしい」と要求がでていたといいます。今回の家庭学習を理由とした校外の体験学習を可能にすることで「登校選択」の要求を一部受け入れたものと見ることができるとしています。

合わせて文部科学省は登校授業中の学校で新型コロナウイルス感染者がでたことによる登校停止となればその期間は自動的に学生が出席したものと認めることにしたとのこと。


今後学校の再開について、日本では『新型コロナウイルス感染症に対応した学校再開ガイドライン(令和2年3月24日)』というものがありますが、再開に向けては地域ごとで判断してくれとという程度でまったく意味がわからないものになっています。日本では9月に新学期をもってくるという海外基準に合わせる案もでていることから、学校の再開は一部に留まると考えられます。

何れにしても学校はインフルエンザと同様に不特定多数の生徒らと接触のリスクがあり、同じ空間を長時間共有するなど3密が必然的に発生します。また登校による公共交通機関の利用で外出の機会も増えるため感染者が学校以外でも爆発的に増える危険性があります。
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