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現在運用されている旅客機は音速を超えることはありませんが、一方で世界各国で開発が進められているのは極・超音速機です。これに関してNASAは宇宙旅行を目指しているヴァージン・ギャラクティックと機体の開発に向けて支援を行う提携が結ばれたと報じられています。

NASAは今月5日、弾道宇宙飛行を行う予定のヴァージン・ギャラクティック及び製造子会社であるスペースシップカンパニーと超音速航空機を開発する宇宙法協定により契約を締結したと発表しています。

Virgin Galactic Enters Space Act Agreement with NASA To Advance High Mach Technologies - Virgin Galactic

動画で解説


ヴァージン・ギャラクティックによるとこの契約は「技術的に実現可能な 超音速航空機を民間向けに製造するための、国内の取り組みを前進させるためのものだ」「これは、航空技術の発達をサポートするヴァージン・ギャラクティックとスペースシップカンパニーにとって重要なパートナーシップの始まりです」と声明の中で述べています。

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ヴァージン・ギャラクティックは空中発射する6人乗りの有人宇宙船「スペースシップ・ツー」を用いて高度70km程度へ民間宇宙旅行の実現を目指しています。現在このシステムは最終段階にあるとされ、ニューメキシコ州では今年中にも商業宇宙旅行がはじまる予定です。

今回開発されることになった機体については契約した企業とその技術から宇宙空間に達するような高高度を飛行し、例えばアメリカ東海岸とヨーロッパを結ぶ航空機と航路の開発を目指す可能性があります。また飛行時間はこれまでの数分の1程度に短縮される可能性もあります。
一方で、ターボファンエンジンとロケットエンジンのハイブリッド構造など特殊な航空機になると考えられ、仮に運用ができたとしても運賃については相当高額になると予想されます。
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